義歯(入れ歯)治療

義歯(入れ歯)治療

義歯治療にかける思い

診療風景

現在、日本の保険治療で製作できる義歯は使用できる材料や使用方法に多くの制限があり、個々の要求に応じた対応をする事は困難です。そのため、痛みがなかなか取れなかったり、何度も作り直すといった状況に陥ります。当院では1つの義歯製作に患者様も歯科医師も向き合い、合わない所は調整し、可能な限り1つの義歯を長く使える入れ歯を製作しております。

義歯のエキスパートが作る一生物の義歯

保険の義歯と自費の義歯の違いは何でしょうか?みなさんは保険と自費の違いは“材料”と漠然と思っていませんか?

それに対する私の答えは、『圧倒的な技術力』です。何を用いるか(材料)?はあくまでも手段であり、大切なことは現状把握をした上で、どう作るか?どう作りたいか?を考え、実行できる知識と経験(技術)です。

当院の義歯製作は、40年で3,000症例以上もの義歯を製作し、多くの講演や学会発表を行っている技工士の戸田篤先生に依頼をしております。「デンチャー(入れ歯)とわからないデンチャーを作る」、「患者さんの健康美と機能美の両立を追求」をコンセプトに、患者様一人ひとりのお口に合わせた一生物の義歯を製作しております。以前に作った義歯が合わなくて食事や会話が楽しめないといった方もまずは当院でご相談ください。

様々な症例に対応

金属床義歯

金属床義歯

一般的な金属床義歯

みとべ歯科で使用の金属床義歯

みとべ歯科で使用の金属床義歯

  • 金属床義歯のメリット
  • 保険適応の義歯はレジン床と呼ばれ、上顎の内側(口蓋部分)がプラスチックで覆われています。形状保持のため、ある程度の厚みを必要とします。
    対して金属床義歯は、同箇所をレジンよりも丈夫な金属で製作します。薄く製作できるため違和感が少なく、また熱が伝わりやすいために食事を美味しく楽しめることができます。

  • みとべ歯科の金属床義歯のこだわり
  • 当院の金属床義歯は、硬さと弾力性のバランスがよく、かつ耐久性のあるゴールドとコバルトクロムの合金を使用しています。また患者さんがお口に装着した際に舌の当たり感をよくし、違和感をできるだけ少なくするため、形状にこだわります。歯の直下にあるレジン部には歯の形状を、また上顎の内側には、歯肉の凸凹(口蓋皺壁)までを再現いたします。

  • 舌の正しい位置
  • なぜそこまで詳細な形状にこだわるのか。

    それは、舌を収める正しい位置が、舌の先端が口蓋皺壁に触れており、舌全体が上顎内側についている状態であるからです。金属床義歯をお口に装着した際、違和感を少なくして舌の当たり感をよくするだけでなく、舌を正しい位置に置くために必要なものなのです。

    当院の金属床義歯のメリットは、それ以外にも様々ございます。義歯でお困りの方や興味を持たれた方は、ぜひお声がけください。

診療区分:自由診療

レジン床義歯

レジン床は歯肉にあたる部分が樹脂(プラスチック)の素材でできており、破損した際も修理が比較的簡単にできるのが特徴です。

当院のレジン床義歯と一般的な保険治療のレジン床との違いは、作り手(歯科医師・歯科技工士)の高い技術力により、患者様一人ひとりのお口に合わせた高品質な義歯を提供できることです。

また、一見保険治療と同じように見えるピンクの樹脂も硬さが固く破損しにくい高品質なものを使用しています。更に部分的にクリアのレジン樹脂を使うことで、義歯の素材が目立ちにくく自然な見た目に仕上げることも可能です。人工歯にも種類があり、顎の状態や食べたいものに合わせて自由に選択することができます。

診療区分:自由診療

レジン床

局部床義歯

パーシャルデンチャーは一部の歯を失ってしまった場所を補う「部分義歯」です。残った歯を土台にした部分的な義歯を製作します。近年では、義歯を固定する歯から設計を行なったミリングデンチャーなどもありますが、製作も取り扱いも複雑になってしまうため、ミリングだけにこだわらず、患者様に優しい部分義歯を製作します。

診療区分:自由診療

パーシャル義歯

磁性アタッチメント

土台となる歯の根面と義歯に小さな磁石を埋め込み、磁石の引き合う力によって安定させる義歯です。残っている歯の神経の治療を行い、根っこだけになってしまった歯を活用することでより使いやすい義歯にすることが可能です。また、磁性アタッチメントは、土台となる歯が抜けてしまっても、簡単に義歯の修理ができ、そのまま使っていただくことも可能です。

診療区分:自由診療

磁性アタッチメント

ノンクラスプ義歯

部分義歯には義歯を支えるためのバネが必要になりますが、この金属のバネを無くしたものがノンクラスプデンチャーです。バネの部分を金属を使わず、すべて樹脂(プラスチック)の素材にすることで、自然な見た目で義歯とわかりにくいのが特徴です。金属アレルギーがある方にも安心の義歯です。

診療区分:自由診療

ノンクラスプデンチャー

シリコン裏層義歯

義歯の裏側を「生体用シリコン」という素材で覆った義歯です。表面が柔らかく適度な弾力があるため、樹脂でできた義歯よりもフィット感がよく、咬んだ時の痛みを和らげてくれるといったメリットがあります。義歯が外れやすい、咬む際に痛みを感じるといった方におすすめです。

診療区分:自由診療

ブレード人工歯

臼歯部に「ブレード臼歯」と呼ばれる金属の歯を用いて、弱い力で食べ物を咬み切れるようにすることを目的とした義歯です。「ブレード=刃」のような切れ味で繊維質のお肉や野菜、硬いパンなども従来の義歯より食べやすくなります。弱い力でものを咬むことができるため、顎や歯肉に負担がかかりにくくなり痛みが出にくいといったメリットもあります。

診療区分:自由診療

ブレード

治療用義歯

パイロットデンチャーは、咬み合わせの不具合や衰えてしまった顎関節を改善させるための治療用義歯です。本来の義歯と異なり、仮の義歯として製作し、一定期間使用することで正しい咬み合わせに誘導しながらお口周りの機能を改善させていきます。その後、患者様のお口に合わせたメインの義歯を製作していきます。

診療区分:自由診療

使用する金属の質を保証します

当院では義歯製作の際に使用する金属(ゴールド)に保証書をつけております。その理由として、もし他院で義歯を再製作しようとした場合、ゴールドの質が不明だと耐久性が判別できず、再利用を断られてしまうためです。義歯に使っている金属の成分が明確であれば、他院や他の技工所に再製作を依頼しても再利用を受け入れてもらいやすくなり、費用面でも負担を減らすことができます。

使用する金属の質を保証します

ご予約・お問い合わせ【予約制】
03-5809-3951